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旅行業法の問題演習のやり方|4択の読み方・ひっかけの見抜き方・復習の回し方

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旅行業法は、読んで理解しただけでは点数に結びつきにくい科目です。本番は4択の問題で、「分かったつもり」を試されます。問題を解く力は、解き方と復習のしかたで大きく変わります。この記事では、4択の読み方と、間違えた問題の回し方を、例題を使って紹介します。

この記事の要点

  • 4択の旅行業法は、主語・極端な言い回し・数字・例外の限定の4つをチェックして読みます。
  • 間違えた問題は、知識不足・混同・読み違いの3種類に分けて、理由を一言メモに残します。
  • 復習は、解いた直後に復習リストへ入れ、翌日、数日後・1週間後、直前の順に解き直します。

問題を解く前に:問われ方を見分ける

旅行業法の4択は、おおむね次のような型で出されます。最初に、問題文の最後の文言を確認して、どの型かを見分けます。

型例ポイント
正しいものを選ぶ「〜として、正しいものはどれか」1つだけ正しい。残り3つは、どこかに誤りがある
誤っているものを選ぶ「〜として、誤っているものはどれか」正誤が逆。読み違えやすいので、問題文に印をつける
数字を選ぶ「〜の額として、正しいものはどれか」選択肢が数字の組み合わせのことも多い
組み合わせを選ぶ「A〜Dのうち、正しいものの組み合わせは」個別に正誤を判定して、組み合わせに当てはめる

選択肢の読み方:4つのチェック

チェック1:主語(誰の話か)

旅行業者、旅行業者代理業者、旅行サービス手配業者、旅行業務取扱管理者。主語が変わると、同じ規定でも答えが変わります。たとえば営業保証金は、旅行業者には供託義務がありますが、旅行業者代理業者と旅行サービス手配業者にはありません。問題文を読んだら、まず主語に丸をつけます。

チェック2:極端な言い回し

「すべて」「いかなる場合も」「のみ」「必ず」。こうした言い回しは、例外が1つでもあれば誤りになります。ただし、反対に、これらの言い回しが正解になる場合もあります。たとえば、掲示した料金を超えて収受する行為は、旅行者の承諾があった場合でも、いかなる場合も禁止されます。「いかなる場合も」を見た瞬間に誤りだと決めつけず、その規定に例外があるかを考えてください。

チェック3:数字・期限

数字が出てきたら、一覧表と照らします。種別(第1種〜地域限定)と数字の対応を取り違える誤りが、特に多く出されます。

チェック4:例外・場面の限定

「権利を表示した書面を交付する場合は」「募集型企画旅行の募集広告のみ」。例外や対象の限定が、問題文のどこにあるかを確認します。規定そのものは正しくても、当てはまる場面が違うために誤りになる選択肢があります。

例題で、実際の解き方を見る

例題1:数字の取り違えを狙う問題

解き方:Aは、基準資産額の数字(3,000万・700万・300万・100万)がそのまま並んでいます。Bは、第1種だけ営業保証金で、あとは基準資産額のままです。Cは、第2種だけ基準資産額の数字(700万円)が混ざっています。このように、選択肢は営業保証金と基準資産額の数字を入れ替えて作られているため、営業保証金の数字を、種別ごとに最後まで一貫して並べた選択肢を探します。正解は、7,000万円・1,100万円・300万円・15万円のD。選択肢の数字を、1つずつペアで確認すれば、迷わず選べます。

例題2:極端な言い回しの問題

解き方:A・C・Dは、いずれも「〜があれば認められる」という例外を設けています。Bだけが、例外を認めない形です。「いかなる場合も」が付いた選択肢が正解になる、典型的な問題です。例外を設ける選択肢が3つ並んだら、例外なしの1つが答えになる場合があります。

間違えた問題の、分類と回収

間違えた問題は、なぜ間違えたのかを3つに分けて、一言メモに残します。分類すると、自分の弱点の傾向が見えてきます。

間違いの種類例対策
知識不足そもそも知らなかった解説を読み、一覧表に書き加える
混同第2種と第3種を取り違えた比較表をつくり、ペアで覚える
読み違い「誤っているもの」を「正しいもの」と読んだ問題文の最後に印をつけるなど、解き方を見直す

復習リストの回し方

  1. 解いた直後:間違えた問題を、リストに入れる
  2. 翌日:リストの問題だけを、もう一度解く。正解したら、リストから外す
  3. 数日後・1週間後:もう一度、全体のなかで解く。ここでも正解できれば、定着している
  4. 直前:最後まで残った問題だけを、繰り返し見る

習得度を、目標にする

旅管なびでは、項目ごとに、いま正解できる問題の割合を「習得度」で表示します。1回10問で挑戦するたびに、出る問題は入れ替わります。習得度が100%になった項目は、「習得」の印がつきます。21項目すべてに印がつくことを、目標にしてください。

間違えた問題は、自動で復習リストに入ります。リストの問題だけを解き直して、正解すると、リストから外れます。

「目的・定義」の10問を解く

この記事の項目で、問題を解く

よくある質問

Q.旅行業法の4択問題を解くコツはありますか。
主語(旅行業者・代理業者・手配業者のどれか)、「すべて」「のみ」「いかなる場合も」などの言い回し、数字と種別の対応、例外や対象の限定の4点を確認します。言い回しだけで決めつけず、規定に例外があるかを確かめてください。
Q.間違えた問題は、どう復習すればよいですか。
間違いの理由を、知識不足・混同・読み違いの3つに分類してメモに残し、翌日、数日後・1週間後と間隔をあけて解き直します。正解できたら復習リストから外します。
Q.同じ問題を何度も解くのは、意味がありますか。
あります。ただし答えの位置を覚えてしまうことがあるため、正解だけでなく、ほかの3つの選択肢がなぜ誤りかを自分の言葉で説明できるかを確かめます。

まずは、今日の10問から。

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参考にした公的な情報

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